音速を超える車を見てみたい

 

 


フランス映画って生理的にあわないと思っていたけれど、
実はフランス人も同じだったということが数年前分かった。

映画「Taxi2」がタイタニックを抜いたという話を見て、
ああフランス人も俺と同じでバカが多いのか、彼らとなら
仲良くやっていけそうだと真剣に思った

でだ。

多分フランスはおろか世界最速のプジョーTaxiではあるが、実のところ
地上を走っている限り、3時間以内にマルセイユ〜パリを移動するのは
かなりいっぱいいっぱいだろう。
不可能ではないんだけどね。

平均速度250km/hだからなあ。最高速だと300くらい出さないといけない。
パリとマルセイユ間が750km(TGVのコースで)。
とりあえず日本だと東京〜広島間くらい。

ふと思うのだ。何で車はこんなにのろいのだ。
飛行機の速度考えたらやつら音速だぞ音速。
最高速マッハ6.5とかいう実験機X-15とかあったわけだし。

とりあえず音速くらい出せよ音速。
…あのな、そんな簡単に音速なんか出せるわけねーだろボケ。

大体考えてみると。
車が加速していくとタイヤと路面の間に膨大な熱が発生する。
時速が400kmちかくになると熱でタイヤが持たない。

特殊なタイヤ使うにしても路面がえらいことになる。
少なくとも日本の路面じゃあ無理だろ。
それに加速するための推進力は摩擦が無いと働けない。
そんなわけでタイヤでの加速には限度がある。

もう1つの問題はだ。
車って大体平面なわけだ。平面のものが加速していくと気流の流れが
発生して揚力が発生する。つまり…飛ぶわけだ。

で、ある程度の高速になると飛ぶから飛行機は飛べるのだが、
車は飛びたくない。だからF1などは下向きのウィングをつけて
無理やり揚力を抑えているわけだ。

つまり揚力を抑える翼と推進力を別のものにするということになる。
結論から言うとロケットに車輪つけた化け物ということになる。
こんなの車じゃないよママン

しかもだ。ここまでやっても車では音速を越すのは困難だ。
なぜ超音速飛行機が高空を飛ぶか。
気温が低く比較的簡単に音速に到達でき、さらに大気圧が低く
音速の壁を突破しやすいからだ。

それを1気圧300ケルビンで行う?自殺行為だろ。
音速に達する瞬間、高空の空気の壁の10倍の壁にぶち当たる。
つまり外壁を相当硬くしないと死ぬな。

 

./rocketcar.jpg

 

こうして考えてみた結果、弾丸みたいな車になった。
まさにキャノンボール。お後がよろしいようで。

追記:掲示板等で指摘がありました。音速を超える車は既に有るそうです。
ジェットエンジンを2つ装備し、砂漠で走行試験を行ったそうです。
1997年というからずいぶん昔だな…。
ギネスのページです

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